怪談
相棒が怪談を見たいというので行ってきました。
私は、こういう話を聞くと夜トイレにいけなくなってしまうのでできれば聞きたくない。
三遊亭 圓朝師匠が創作した真景累ヶ淵 の映画化である。圓朝師匠他に牡丹灯籠を創作した。
あらすじは、煙草売りの新吉と富本の師匠富志賀が出会い恋に落ち、内弟子という形で富志賀の家に入った。富志賀は新吉に入れ込み、嫉妬するようになり、やがて目に怪我をして腫れ上がり、数日で風貌が変わってしまう。必死に看病する新吉だったが、花火大会の夜、富志賀の弟子のお久と駆け落ちの約束をしてしまい、江戸を出ようとする。ちょうどそのとき、富志賀が「今後、女房を持ったらのろい殺すからそう思え」という手紙を書いて死んでしまう。そして・・・。
富志賀が醜くなっていくのをみて、新吉はお久という甘いえさに乗りかえてしまおうとするのは、人間の弱さを表現していてすばらしい作品である。ここで新吉がお久と駆け落ちの約束をせず、家に帰っていれば、富志賀は新吉を恨まずに死んでいったのではないかと思うとやりきれない気持ちになる。悲しい恋の物語です。
映画の他に物語を知る手がかりになるものはないかと探したら
桂歌丸「真景累ヶ淵」CD5枚組
圓生百席(55)真景累ヶ淵(しんけいかさねがぶち)~1「宗悦(そうえつ)殺し」~2「深見新五郎」
真景累ヶ淵 (中公クラシックス J 34) (単行本)
真景累ヶ淵 改版 三遊亭 円朝 (文庫 - 2007/3)
と言うものが出てきました。落語で本格的に真景累ヶ淵 を聞くと10時間を超える大作であるので今では
聞くのが難しい作品だそうです。


Comments
ごぶさたしています。暑いですね。
真景累ヶ淵ならば青空文庫にアップされていますよ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000989/files/350.html
Posted by: たらい | 2007.08.16 at 04:11 PM
情報ありがとうございます。
この真景累ヶ淵は円朝さんのしゃべりを口述筆記したやつだと
思われます。アナログ時代の人なので200ページの大作を
パソコンで見るのがつらいです(笑)
Posted by: 故洗 | 2007.08.19 at 12:46 PM